平成11年10月

わたしたちがこの北町に来てから、はや10年近くになりました。
引っ越して来た当初は、この一画にはほとんど家が建っておらず、本当にたんぽの中の一軒家という感じでした。
しかし、このたんぽの中の一軒家も、春には水をはったたんぽのおかげで、まるで湖の中にキラキラと光を受けて建つ、コテージのように美しく見えたものです。
いまではどんどん家も建ちそんな風景は見ることも余りなくなりました。
しかし、毎日子供達の楽しく遊ぶ声が響いてきます、家はどんどん建ってきていますが、まだまだ自然いっぱいの北町です。この自然いっぱいの北町で遊ぴまわる子供達は、「本当にしあわせだなあ」と思っています。
これから本格的に紅葉の秋が始まります。いつまでも自然いっぱいのふるさとであってほしいと思います。