平成11年9月

私の家は、竹籔の近くにあり、高い木も多く小鳥達が飛んで来たりと、とても自然が一杯のところです。
朝起きるのも目覚まし時計は必要ありません。春には、鶯が「ホーホケキョー」と挨拶にきてくれ、季節が変わる度に、違った鳥達が来てくれます。
でも、烏の声で目が覚めるようになったのは、最近のことです。自然が近くにありながら、あたりまえの事のように思い、何も感じなかった。
又、それさえも気づく余裕がなかったのかと反省もさせられます。
ときが移り夏になると、一斉に「ジーー」とセミの声に変わります、残暑の頃になると「カナ・カナ・カナ」とひぐらしの声が、聞かれます。
生物により、四季を感じることのできる豊かな自然を、大切にして行きたいものです。