平成11年11月

今、一枚の写真に見入つている。
これは10月の半ぱに、赤十字奉仕団北新庄分団の仲間と京都大宮仙洞御所・修学院離宮の奉仕をした時の写真である。
汗を流しての大作業だったけれど、疲れの顔どころか団長さん以下全員が、奉仕をさせてもらったという喜ぴに満ちた、かがやいた顔で撮れている。
奉仕を体験できたご緑は何と有難いものだろう。
今日まで、私は多くの方から“情、を戴いてきた、これからは僅かでもお返しをさせて貰いながら、老いていきたいと念じている。