先日、仕事から戻り、午後からの仕事に備え慌てて昼食を食べていた時の事です。隣に座り私の様子を見ていた三歳の息子に、「お父さん、頂きますは?」と言われ、ハッとしました。
日頃から「頂きます」「御馳走さまでした」「こんにちは」「有り難う」等々、子供に教えている事が、果たして自分は出来ているのかと反省させられました。
子供の時には素直に出来ていた事が、成長と共に恥ずかしさや、日々の忙しさにかまけ、忘れている事が多くあります。
「子は親の鏡」、親の後をついて回り、親の行動、言葉、全てに真似をする子供の姿を見ていると、正にその通りだなと思います。いつまでも素直に育ってほしいと思うと共に、鏡である子供の目に、親の姿が曇って映らない様、気を付けなければと思いました。