21世紀は環境の世紀

 最近、辺りの景色を見渡しますと「今年は雪の降る量が少ないなあ」と感じます。自分が子供の頃はもっと降雪量が多く、毎年のようにソリ用の滑り台を作ってもらい、遊んだ思い出が自分の頭に鮮明に残っています。雪が少ないということは行政の側から見れば除雪費用の負担が少なくてすむことなので良いことなのですが、地球規模から見れば温暖化という流れが確実に進んでいるのかなと考えてしまいます。自分は専門家でもありませんので今後50年、100年後の世代がどういう地球環境の下で暮らしているのかは想像できませんが、世界人口の爆発に反比例して洪水や干ばつの多発や食料危機が予測されています。「21世紀は環境の世紀」と言われていますが、この流れを鈍化させるには、やはり企業を含め個々の日々の取り組みが大事だと思います。さらに公害を数多く経験した日本が現在発展途上にある国々にも牽引役となって対策技術を輸出していけば違った形での国際貢献が出来、存在感も増すだろうなと思う今日この頃です。