平成17年2月

妻が、ダウン症の次男のことをペンリレーに載せてから五年は経つでしょうか。今回、私にまわり何を書こうか大変迷いましたが、やはり次男のことになります。
 体も大きくなり、言葉も少しずつ増え、学校では先生方や友達に見守られながら楽しく過ごしているようです。家ではパソコンの操作もテレビゲームも一人前にこなし、さすがに現代っ子です。
 ダウン症という言葉もテレビなどでだんだん知れ渡り、同じ障害を持つ人たちもよく見かけるようになりました。福祉の発達もあるのでしょうが、やはり地域の方々に受け入れられる大切さを実感しています。
 子育てにはあまり口を出させてもらえませんが(笑)彼がこれから生活していく中で越えなければならないハードルを低くしてやるだけでなく、越えられる強さを身に付けさせてやりたいと願う毎日です。