わが家では、休日のおやつタイムに時々和菓子とお抹茶をいただきます。
きっかけは娘が保育園年長の時。月に一度小形先生にお茶を習う日があり、一月の初釜には、保護者が招待されました。ちっちゃい子どもたちが、大切にお茶碗を扱い、ちょこんと正座している姿をほほえましく思ったものです。その日、花模様の茶碗と小ぶりの茶筅を買いました。
そして今、娘は五年生。小学校のお茶クラブに入り、再び小形先生に教えていただきました。秋の地区文化祭では、家族の前でお点前を披露してくれました。保育園での姿が重なり、感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、和菓子とお抹茶の良さって何でしょう。テレビや音楽を消し、ちょっと真面目な話がしたくなります。丁寧に器を扱い、きれいにお菓子を食べ、背筋が少し伸びます。そして甘さと苦さの美味しさ。おすすめですよ。