「六甲おろしに颯爽と…」プロ野球が開幕してからの、阪神タイガースの快進撃。今年ほど六甲おろしを数多く歌えた年はありません。昭和60年の優勝以来、苦節18年。毎年優勝を願って応援してきた私にとって、これほど幸せなことはありません。
星野監督2年目の今年、周りの人たちは「阪神は最初だけや、今に定位置や」と、阪神ファンにとっては屈辱的な言葉ぱかり。しかし、星野監督の「勝ちたいんや」の一言が選手を奮い立たせ、投手が抑え、打線が爆発して優勝を確信しました。
ところが、その矢先、8月に入ってからの長期ロードでの連戦連敗。「ガンバレ阪神タイガース」ファンの声援が聞こえたのか、甲子園に帰ってからは連戦連勝。いよいよ始まるカウントダウン。18年ぶりの優勝が、日本の景気回復の起爆剤になってほしいものであります。